2017年 9月 の投稿一覧

タイに滞在しています

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タイに滞在しておりました。

みなさん行かれたことありますか?僕は初めてだったんですが、もっと早く遊びに来ればよかったと思えるほど面白い国でした。

僕は国を理解するために、宗教施設と美術館をできるだけ観るようにしているんですが、いや、両方素晴らしかったです。

お寺のワット・ポーでは、大きね涅槃像があって、奥では荘厳な空間で説法が行われていました。深い感覚があります。

現代アート美術館MOCAでは、現代における仏教についての作品が多かったように思います。

仏教関係ないけど、「犬」は印象深かったです。立体作品で、四つん這いになった3人の人が、テレビに映った子犬に向かい合って、見ている僕たちは、映像に取り込まれて犬の一部になるという作品。「お前、犬やってんじゃねえぞ」という恫喝とも取れるけど、暗くないコミカルな作品。タイ面白い。

今年はなんだか海外に縁があるのか、転々としております。次は、バリです。

Youtuberのヒカルさんらの謝罪動画

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Youtuberのヒカルさんらの謝罪動画を観ました。

個人的にいろいろ思うところがあったので、まとめます。

まず、彼らの謝り方についてですが、紙を読み上げるというスタイルです。これは一般的なスピーチでは、文章を覚えて話すものですが、このような謝罪では一言一句間違えることが許されないので、普通読み上げます。その意味で、読み上げたことは問題ありません。


また、金髪を黒髪に変えたり、しっかりとしたスーツにダークカラーのネクタイという出で立ちは、謝罪会見の王道で、この点も問題ありません。

ということで、最低限の自分たちのメッセージを届けるための作法はクリアされています。

では、彼らのメッセージとは何かというと、後半部に集中していて、以下のような内容でしょう。

「裁判で不利になったり、企業に迷惑がかかる可能性があり、自分たちが真実だと思うことを話すことが許されない状況があった。しかし、この状況は耐え難い苦痛であり、裁判以上に名誉回復を図るために自分たちの真実と信じることを公に話したい」

ということだろうと思います。

コミュニケーションストラテジストの僕としては、この勇気ある決断を評価したいと思う。

社会は多面的で、裁判は一つの戦いの場ではあるけれど、すべてではない。世論戦という外の戦いも当然、コミュニケーション戦略上考慮に入れる必要がある。

弁護士の先生は、決まって「裁判に不利になる可能性があるので、裁判で無罪を勝ち取ってから名誉回復を目指しましょう」と言うんですが、それじゃあ遅いんです。有罪か無罪かということも極めて大切ですが、生きている人間にとって、「有罪か無罪かより、あいつは悪いやつかどうか」という評判の方が、はるかに重たいことなんです。

堀江貴文さんは刑事で有罪判決を受けていますし、にしむらひろゆきさんも民事で負けまくっています。しかし、それでも社会的に抹殺されないのは、彼らのことを信じ、彼らを「いいね!」するファンが居て、社会の側からもも抹殺するほどの悪人じゃないと思われているからです。

裁判に勝っても、悪人のままのイメージが残るのでは、正直本末転倒なんです。人間は評判の生き物です。評判が傷つけられることは、それはそれは耐え難い苦痛なんです。

この事例が、今後の裁判と世論戦のバランスを考慮に入れたコミュニケーション戦略の事例として、記憶されて欲しいなと思います。

一応断っておきますが、一方的な動画であって、記者会見でないという点は問題であると思います。しかし、特殊な精神状態に置かれた人物の一つの選択だろうなとも思います。